発達性協調運動障害(DCD)とは?

1. ひとことで言うと?

発達性協調運動障害(DCD)は、極端に不器用さが目立つ発達の特性です。 本人のやる気や運動神経の問題ではなく、脳から身体への指令が、うまく伝わっていない状態と言えます。

例えるなら… 性能の良い車(体)に乗っているのに、カーナビ(脳の指令)がバグを起こしていたり、ハンドル(神経伝達)の効きが悪かったりして、思った通りに運転できない状態です。